品質を最重要視した紙袋作成のご紹介

皆さんお元気ですか?ONOです。

今日ご紹介するのは(株)越後屋製袋所に限らず大抵のメーカーはフィルム加工や部材の供給を協力会社に頼っています。今回はそんな協力会社の一つ(有)共和ビニール化工紙社様からの案件です。

大森の老舗海苔店「川島屋」

(有)共和ビニール化工紙社様の得意先様の様で既に化粧箱などを製作している折に

「手提袋も必要だよね、どうせだったら箱と同じくデザインを一新してこだわった物を作りたい」

そういうことなら、と私共にご相談頂いた次第です。

 

2度の本機校正と試作を経て

老舗海苔店ということもあって黒を基調としたシンプルなデザインに見えるのですがこれが中々メーカー泣かせな仕様なのはここだけの話、車でも白い車より黒い車の方が洗車が大変なのをご存知でしょうか?黒の下地はキズや汚れが目立つんです。

そして印刷の後にフィルムを貼るのですが印刷時にキズやゴミが入らない様徹底し、深い黒を出すために2度刷りをしたので通常2~3日ですむ乾燥に10日程費やしたりと

本機での校正をすることで印刷の色だけでなく、その後の加工時に起こるイレギュラー等もシミュレーション出来て私自身非常に勉強になり、いい経験させてもらいました。

最終工程はこれから

実はまだ、完成途中でこれから製袋加工に取り掛かります、完成したら続報としてアップさせていただきますが現在川島屋様のホームページでパッケージ作成の動画が上がっていると教えていただき、それを紹介したくて未完成ながら商品紹介を兼ねてアップいたしました。

ご興味のある方は下記のリンクから動画をご視聴ください。

「川島屋HP」https://www.kawashimaya.co.jp/